共同利用型の投信販売ソリューション
株式会社野村総合研究所(以下、野村総研)は、さわかみ投信株式会社(以下、さわかみ投信)に対し、インターネットバンキングサービス「ValueDirect」の投信機能の提供を10月から開始した。7月より投信口座管理システムサービス「BESTWAY/JJ」の提供をすでに開始している。
(株式会社野村総合研究所ニュースリリースより)
さわかみ投信は、自社で「さわかみファンド」の顧客管理システムを開発・運用してきたが、システム対応に多大なコストが必要となり、運用面でのリスクも抱えていた。
今回、野村総研が提供する共同利用型の投信販売ソリューションである「BESTWAY/JJ」と「ValueDirect」の導入を通じ、これらの課題の解決を図った。
導入により実現される効果
さわかみファンドを購入されている顧客対し「ValueDirect」を利用した取引の申込や残高照会などをインターネットを通じて行える。
制度関連の調査から今後の制度変更のシステム対応までをこれらのサービスを利用することで、コストやシステム対応に伴うリスクを軽減できる。
また「取扱データの増加に合わせてシステム拡張が自動的に行われる」という共同利用型サービスで、保守・運用面で、将来にわたるコスト・リスクの削減が可能となる。野村総研のデータセンターを利用することで広域災害発生時の継続利用性も確保できる。
サービスの詳細については、ニュースリリースを参照。
株式会社野村総合研究所ニュースリリース
http://www.nri.co.jp/news/2012/121025.html