みずほコーポレート銀行、太陽光発電事業の支援を目的とした専門ファンドの設立を発表
株式会社みずほコーポレート銀行は、国内の太陽光発電事業を支援することを目的とした専門ファンドの立ち上げを発表した。
ファンドの名称は「みずほメガソーラーファンド匿名組合 」で、規模は50億円とされている。運用はみずほフィナンシャルグループの傘下会社が今回新たに創設する子会社「みずほメガソーラーファンド株式会社 」が行う。
今後も発展が期待される日本の太陽光発電事業
みずほコーポレート銀行は今回のファンドの立ち上げに際して、金融の立場から日本の再生可能エネルギー分野の重要性を認識し、環境エネルギー関連事業を支援することを表明している。
日本の太陽光発電分野は、経済産業省により制定された電気事業者による再生可能 エネルギー電気の調達に関する特別措置法に基づく固定価格買取制度の導入により、今後ますますの発展が期待されている。
みずほコーポレート銀行はこれまで培ってきたプロジェクトファイナンスのノウハウを生かし、高い収益が見込まれる今後3~4年の間に、同ファンドを通じて、10~15件の事業に出資をしていく予定だ。
またこの他にも、地銀やみずほ銀行などと連携して総事業費で2000億円分の事業支援を行うとされている。
株式会社みずほコーポレート銀行ホームページ
http://www.mizuhocbk.co.jp/company/release/