来年1月22日設定予定で発表
国際投信投資顧問株式会社は、新ファンドとして単位型投資信託「グローバル金融機関債ファンド(為替ヘッジあり)2013-01」を設定予定であることを発表した。12月10日より募集を開始し、2013年1月21日に締め切り、翌1月22日の設定・運用開始を予定している。
販売会社は三菱東京UFJ銀行。ファンドは日本を除く世界各国の金融機関が発行する、外貨建ての普通社債および期限付劣後債等を主な投資対象とする。投資する債券は、原則として取得時にB格相当以上の格付を有しているものとし、ポートフォリオの平均格付は、原則構築時でBBB格相当以上とする。
また基本原則として、債券の組入比率は高位を保つものとし、米ドル建て債券はファンドの純資産総額の50%以上とするとしている。
満期までの保有を基本にリスク低減はかる
ファンドの信託期間は2013年1月22日から2016年7月21日とし、この期間内に償還を迎える債券に投資して満期まで保有することを基本戦略としている。これにより、ファンド償還時についての金利変動リスクの低減をはかる方針だ。ただし、保有する債券のデフォルト・リスクが高まったと判断された場合などには、償還を待たずに途中売却することもある。
債券の償還金や利息収入、また途中売却を行った際の売却代金については、原則として債券に再投資する。場合によっては、資金動向や市況動向、残存信託期間等を勘案し、米国国債および日本国債等に投資することもある。
外貨建て資産については、原則対円での為替ヘッジを実施する。債券に関する運用指図の権限は、モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・インクに委託するものとなっている。決算は年1回、毎年7月21日(休業日の場合は翌営業日)に行うものとし、収益分配方針に基づいて分配を実施する。
国際投信投資顧問 商品案内
グローバル金融機関債ファンド(為替ヘッジあり)2013-01
http://www.kokusai-am.co.jp/fund/html/