投資環境が人気後押し
総合金融情報サイト、モーニングスターの2012年12月4日付け、アナリストの視点(ファンド)で、「ダイワ 日本国債ファンド(毎月分配型)」が紹介されている。
記事によれば、現在の投資環境は
国内
・長期金利は低下、債券価格は上昇基調が強まる
・2012年9・10月は異例の2ヶ月連続追加金融緩和、国債等の買い入れ基金増額
・足元の債券先物の価格は過去最高値に迫っているためやや警戒感
・新発10年国債利回り(長期金利)は過去の水準と比較してまだ低下余地があるとの見方あり
海外
・米国の「財政の壁」問題など投資家のリスク回避姿勢につながる要因が控えている
ということだ。
低リスク、低コストが人気の要因
このような環境の中で記事内では、リスク回避の動きが強まる際、国内債券関連ファンドの代表の一角である「ダイワ 日本国債ファンド(毎月分配型)」が有力な投資先として注目を集める可能性を指摘。
同ファンドは相対リターン良好でコストも低く、さらに日本国債のみを投資対象とすることから比較的安定性が高いことが人気の要因だとしている。
「ダイワ 日本国債ファンド(毎月分配型)」の分配金は20円(1万口当たり、税引き前)。この金額は2008年5月から維持されている。さらに純資金流出入動向では、純流出に転じたのは2012年6月の1回のみ。それ以外はすべて純流入基調に戻っている。2012年12月5日現在の基準価額は10399円、純資産総額は3077.15億円。
アナリストの視点(ファンド)モーニングスター
http://www.morningstar.co.jp/fund/analyst/2012/4q/MFA120121204.htmlダイワ 日本国債ファンド(毎月分配型)
http://www.daiwa-am.co.jp/funds/detail/detail_top.php?code=3067