3ファンドで分配金引上げを発表
三井住友アセットマネジメント株式会社が、同社の取り扱う「アジア好利回りリート・ファンド」「アジア好利回りリート・ファンド トルコリラ」「アジア好利回りリート・ファンド ブラジルレアル」の3ファンドにおいて、分配金の引上げを決定したと発表した。
これらのファンドは2012年12月12日、第15期の決算を迎えた。引上げはこの際の収益分配において行われている。それぞれ「アジア好利回りリート・ファンド」では前期の90円から150円に、「アジア好利回りリート・ファンド トルコリラ」では160円から180円に、「アジア好利回りリート・ファンド ブラジルレアル」では100円から120円に引上げられた。(分配金額はいずれも1万口当たり・税引前)
(発表資料より参考図)
アジア・オセアニアリート市場の上昇続きで基準価額も上昇
今期の引上げは、アジア・オセアニアリート市場が上昇を続けていることから、ファンドの基準価額も上昇基調にあるため決定されたという。
2011年9月30日に設定されたこれらファンドの設定来騰落率は12月12日基準で、それぞれ「アジア好利回りリート・ファンド」が54.9%、「アジア好利回りリート・ファンド トルコリラ」が63.6%、「アジア好利回りリート・ファンド ブラジルレアル」が40.4%となっている。
同社では今後もこれらのファンドにおいて、その基本コンセプトである『収益の成長性に加え、配当利回り等のバリュエーションに着目した運用』を行っていくとしている。
三井住友アセットマネジメント お知らせ
http://www.smam-jp.com/news/fund/pdf/アジア好利回りリート・ファンド
http://www.smam-jp.com/fund/top/1216732_1551.htmlアジア好利回りリート・ファンド トルコリラ
http://www.smam-jp.com/fund/top/1216746_1551.htmlアジア好利回りリート・ファンド ブラジルレアル
http://www.smam-jp.com/fund/top/1216747_1551.html