3コースで1月29日新規設定へ
損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント株式会社は、追加型投資信託「好配当グローバルREITプレミアム・ファンド 円ヘッジありコース/円ヘッジなしコース(愛称:ダブルストラテジー)/通貨セレクトコース(愛称:トリプルストラテジー)」を新ファンドとして設定予定であることを発表した。
当初申込期間は2013年1月15日から2013年1月28日までで、2013年1月29日の設定・運用開始を予定している。信託期間は当初予定で2017年12月18日までだ。販売会社は「円ヘッジありコース」「円ヘッジなしコース」が丸福証券、「通貨セレクトコース」がSBI証券(2013年1月17日より取扱開始予定)となっている。
(ニュースリリースより参考図)
利回りの高い世界の上場REIT、不動産関連株式等に投資
ファンドはいずれも相対的に利回りが高いと判断される、日本を含む世界各国の取引所に上場するREIT(不動産投資信託)および不動産関連の株式等を主要投資対象とする。またREITプレミアム(カバードコール)戦略の活用により、オプションプレミアム収入の獲得を目指し、ファンドのトータルリターン向上を目指していくとしている。
運用は、「UBP OPPORTUNITIES SICAV-SIF - TCW GLOBAL REIT PREMIUM JPY Hedged Share Class /JPY Non Hedged Share Class/Multi-Currency」および「損保ジャパン日本債券マザーファンド」を主要投資対象とするファンド・オブ・ファンズ方式で行う。
「円ヘッジありコース」では、実質組入外貨建て資産について、原則対円での為替ヘッジを実施し、為替変動リスクを軽減する運用を行う。対して「円ヘッジなしコース」では、原則為替ヘッジを行わない。「通貨セレクトコース」では、原則として相対的に金利水準が高く、成長性が高いと考えられる6通貨の為替取引を行い、為替取引によるプレミアムの獲得を目指す。
決算は毎月18日(休業日の場合は翌営業日)で、その際原則、収益の分配を行うものとしている。
損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント ニュースリリース
http://www.sjnk-am.co.jp/dat/tp20121227.pdf