指数の変動に対応
日興アセットマネジメントの財産3分法ファンド(不動産・債券・株式)毎月分配型が、高金利海外債券部分の組入国を見直し、韓国に代わり新たにインドネシアを指数に入れた。
組み入れる各資産がそれぞれの市場に連動する投資成果を上げることを目標に運用されているが、今回「高金利海外債券」部分における連動目標指数である「バークレイズ・インターナショナル・ハイインカム・ソブリン・インデックス(ヘッジなし・円ベース)」の指数構成国が、年1回の定期見直しにより変更となった。
これを受けて、財産3分法ファンド(不動産・債券・株式)毎月分配型でも高金利海外債券部分の組み入れ債券が見直された。高金利海外債権は、組み入れ比率の海外債券50%のうち、35%を占めている。
2012年度の比率は、英国・ブラジル各20%、ロシア17.78%、オーストラリア14.05%、メキシコ12.39%、
韓国11.75%、南アフリカ4.03%。
これが2013年は、英国・ブラジル各20%、ロシア18.97%、オーストラリア15.45%、メキシコ12.48%、
インドネシア8.75%、南アフリカ4.35%となった。
ファンド情報
財産3分法ファンド(不動産・債券・株式)毎月分配型は、3つの異なる資産に分散投資するファンド。不動産投資の安定性、債券投資の流動性、日本株式での収益性を保ちながら資産形成を目指す。基本組み入れ比率は海外債券50%・日本株式25%・J-REIT25%。
2013年1月8日付のファンドの基準価額は5414円、純資産総額は439.778百万円。
「財産3分法ファンド(不動産・債券・株式)毎月分配型」
高金利海外債券の連動目標指数における組入国見直しについて
http://www.nikkoam.com/files/lists/news/20130108_02.pdf財産3分法ファンド(不動産・債券・株式)毎月分配型
http://www.nikkoam.com/products/fund/3bunhou/