東京建物株式会社が10月18日、京橋開発特定目的会社、第一生命保険株式会社、片倉工業株式会社、清水地所株式会社、京橋三丁目特定目的会社、ジェイアンドエス保険サービス株式会社の開発事業者6社らと共同で東京都中央区京橋三丁目1、2番街区の再開発プロジェクトを始動させたことを伝えた。
プロジェクト名は「(仮称)京橋3-1プロジェクト」。京橋三丁目1、2番街区に約1,000坪の基準階専有面積となる地上24階建ての複合ビルを建設する。
公共性の高い次世代型ビル
ビルは地下1階~地上3階に商業施設、3~5階に医療施設、子育て支援施設、カンファレンス施設など、7~24階にオフィススペースを設ける。二酸化炭素排出量抑制などを意識し、太陽光発電や高効率熱源機器なども導入するという。
敷地空間は約3000平方メートルの広さがあり、緑豊かなオープンスペースを創出、ビル利用者・来街者に憩いの場を提供する。
他には地下鉄京橋駅にバリアフリー工事を施し、また建物地下1階と京橋駅を地下駅前広場をはさんで結びつける計画だ。「(仮称)京橋3-1プロジェクト」は計画の一部にこうした公共施設整備を含めることで公共性が評価され、国土交通省の『民間都市再生事業計画』の認定を取得している。
東京建物
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