年末賞与・一時金の妥結額発表
大手企業の年末賞与・一時金の妥結額が29日、日本経団連により発表され、前年比3.8%増の77万6949円となったことがわかった。これは、平成13年の78万6940円以来の水準で、3年ぶりのプラスだ。
業種別
業種別では、自動車が79万6345円で6.0%増、電機が71万3938円で5.2%増と製造業11業種のうち6業種でプラスだった。
一方、機械金属は70万2256円で9.7%減、セメントは59万6502円で6.9%減と5業種でマイナスとなった。
最終集計は12月中旬
調査は、原則として東証一部上場、従業員500人以上の主要21業種大手250社に対し行われた。
今回は92社からの回答を得ており、12月中旬に業績連動型企業や非製造業などの結果を加えて最終集計を発表する予定だ。
日本経団連 発表資料
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2010/100.pdf