ミニチワワのペットブームを起こしたテレビCM
消費者金融業を営むアイフルが10月25日、11月1日からのテレビCMを当面の間とりやめ、無人店舗を30店削減する経営体質強化策の実行を発表した。店舗削減により2011年3月期に約1億円の特別損失が発生する見込み。これはMSN産経ニュースなどが詳しく伝えている。
アイフルのCMといえばチワワ犬を起用し、日本中にミニチワワブームを起こしたことが有名だ。同社ではCM休止により年間6億円の経費削減を見込めるとしている。
同社の無人店舗数は、2010年9月末現在で634店。これを2011年3月末までに30店削減する。一方、現在28ある有人店舗は維持する予定だ。30店舗廃止で月額約1300万円の維持費を減らせるという。
(画像はイメージ)
「裁判外紛争解決手続き」を利用し経営体質の強化
アイフルグループは現在、私的整理の一種である「裁判外紛争解決手続き」により、金融支援を受けつつ事業再構築を進めている。アイフルでは武富士の経営破綻をみて事業への不透明感を強め、経営基盤強化への努力をさらに進めることにした。
現在320店あるローン事業店舗を削減し、中小企業向けの融資を行う子会社「ビジネクスト」の売却も検討している。売却先として東京スター銀行と交渉しているところだ。ビジネクストはアイフルが6割、住友信託銀行が4割を出資している。住友信託銀行も持ち株の売却を検討している。
<2010/10/28>
記事の内容に間違いがあったため一部を修正しました。
希望退職者を募った人員削減は昨年末に実施済みです。
詳細は
コチラアイフル
http://www.ir-aiful.com/data/current/newsobj-1803-datafile.pdfMSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/101022/fnc1010221018011-n1.htm