パナソニックがインドにアーク溶接の子会社を設立－世界シェア1位をめざす

パナソニックの子会社で、産業用溶接機の生産・販売事業を行うパナソニック溶接システム株式会社（以下パナソニック溶接システム）が、インドにパナソニック溶接システムインド社を2010年12月に設立した。

インドにおいて鉄鋼のみかけ消費量は2009年度には中国、アメリカに次いで世界第3位に躍進した。自動車市場の拡大などもあり、同国での鉄鋼需要は今後も高まる一方だ。

パナソニック溶接システムは、インド市場での事業展開を成長戦略の新機軸とし、地域密着の事業活動を推進させていく。そのために現地子会社を設立した。

需要の多い省エネ・高品質タイプのアーク溶接機を現地で生産し、アーク溶接ロボットは輸入販売を行う。インド社はパナソニックインド株式会社の社内分社の形をとる。

同社は2012年8月から生産を開始し、インド国内におけるアーク溶接機のシェア No.1を目指す。溶接ソリューションの提案事業を積極的に行い、新興国での事業を拡大し、2018年度にアーク溶接機のグローバルシェアNo.1 を目指す。



パナソニック・ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn101202-1/jn101202-1.html

パナソニック溶接システム
http://panasonic.co.jp/pws/

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