積水ハウス(株)は、平成22年度の太陽光発電システムを搭載した戸建住宅の販売数が10,178棟となり、業界で初めて年間1万棟を突破したと発表、また家庭用燃料電池設置住宅でも、業界最多となる2,732棟に達したという。
同社は、断熱性や耐震性などの基本性能を高めた住宅に、太陽光発電や燃料電池を搭載した環境配慮型住宅「グリーンファースト」を、平成21年3月から発売を開始している。
同社補助制度も支援材料に。2月から充電用コンセント
太陽光発電を搭載した戸建住宅は、国と地方自治体の補助金制度に加え、同社独自の支援費制度(設置1kWあたり13万円を補助)などの販売強化策を行ったことが、この結果に結びついた。
なお、同社の戸建住宅の全受注に占める「グリーンファースト」の比率は約7割で、また燃料電池設置住宅の約8割がソーラーも搭載、CO2排出量削減100%可能な「グリーンファーストプレミアム」となっているという。
また、EV(電気自動車)・PHV(プラグインハイブリッド車)の普及を見据え、2月からの戸建住宅新築時に充電用コンセントを標準設置する。後付けに比べてコストが大幅に削減できることもあり、これで普及を後押しするもの。
同社発表内容
http://www.sekisuihouse.co.jp/company/newsobj1581.html積水ハウス(株)
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