ジャストシステムは、日本語入力システム「ATOK」やメールクライアントなどの使い慣れたパソコン環境が、USBメモリに収めて持ち運べる「oreplug(オレプラグ)」を、4月12日に発売する。
パソコン変わっても、どこでも自分の使い慣れた環境に
USBメモリーをパソコンに接続すれば、ハードディスクなどにインストールせず、そのまま使い慣れたアプリケーションを利用できるため、モバイル端末を持ち歩かず、家でも外出先でも同じ環境で作業ができるもの。
ブラウザのブックマーク、メールデータ・アドレスなどのパーソナルデータを持ち運べるので、パソコンが変わってもUSBを挿すだけで日頃使い慣れたパソコン環境を再現できることとなる。日々の入力で自動学習させたユーザー辞書も保存できる。
設定暗号化により、紛失しても情報漏洩防止が可能
USBメモリでデータを持ち運ぶ際に不安なのが、USBの紛失などによる会社の大事な情報や、個人情報などが漏れてしまうことだが、「oreplug」ではユーザーが作成したデータや、アプリケーションの各種設定も暗号化されるので、USBメモリを紛失した場合でも、情報漏洩を防止できるという。
また万が一に備え、USBメモリ内のユーザーデータを、簡単にハードディスクにバックアップもできる。
なお、パソコン側の動作環境は、対応OSがWindows 7/Vista SP 1以上/XP SP 3以上とのこと。この希望小売価格は6,279円で、同社の直販サイトから購入できる。
「oreplug」製品案内
http://www.justsystems.com/jp/products/oreplug/?w=idxジャストシステム
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