ニューヨーク市タクシーの全車両を日産が独占供給
米国現地時間の3日、日産自動車株式会社はニューヨークの次世代タクシーの供給会社に選ばれたことを発表した。全米で最多の保有台数(約1万3000台)を誇るニューヨーク市のタクシーは、その塗装から"イエローキャブ"の愛称で知られる。
クルマづくりの情熱を伝える機会
選ばれたのは、多目的小型商用車「NV200」。2013年後半よりお目見えする。最終選考には、フォード・モーターと、トルコのカルサン・オートモーティブの2社が残っていたとのこと。
以下、日産のタバレス副社長のコメントを引用する。
「当社のNV200をニューヨーク市の次世代のタクシーとして提供できることとなり、とても誇りに思います。NV200タクシーを通じて、日々60万人以上もの方々に、私どもの、より高品質なクルマづくりとクルマのある街づくりにかける情熱をお伝えする機会をいただくことになります。」
「NV200バネット」WEBカタログ
http://www.nissan.co.jp/NV200VANETTE/