日本生命は3日、「節電」に関するアンケート調査結果を発表した。この結果、節電を意識する人が全体の9割を超え、実践しようとする節電方法では、「LED電球などの省エネ家電への買い替え」が約4割いたという(表参照)。
調査は、同社の「ずっともっとサービス」サンクスマイルメニューアンケートへの訪問者を対象に、5月1日~24日に渡って行ったもので、回答は12,128人から得られたものとのこと。
日本全体で節電意識高く。サマータイム導入も効果に
節電意識については、「日々意識している」割合が東日本が西日本よりやや高い傾向はみられたが、「ある程度意識している」を含めると両地域ともに90%を超え、日本全体で節電に対する意識が高くなっているとみている。
また「実践している節電方法」では、「こまめに照明を消す」86.0%、「コンセントを抜くなど待機電力を削減する」47.5%が1・2位となり、すぐに実践できる節電方法が上位に入っていた。
このほか、「地域や社会で効果のある節電方法にはどんなものがあるか」の質問では、1位は「サマータイムの導入」18.4%、2位は「冷房の設定温度を控えめにする」11.6%となり、5位に「ソーラーパネルの設置」4.1%が入って、太陽光発電が注目を集めていることがうかがえるとしている。
調査結果の詳細は、下記リンクの通り。
調査結果詳細
http://www.nissay.co.jp/news/2011/pdf/20110603.pdf日本生命保険(相)
http://www.nissay.co.jp/