日本IBMは31日、中堅企業向けに企業のIT投資を無償で診断する「IT投資アセスメントツール」を、Webサイトに公開した。
同社は作年10月-12月に、日本を含む全世界28か国の中堅企業(従業員数100人-1,000人)2,112社を対象として、ビジネスおよびITの優先課題と投資動向を把握する調査を行い、調査レポートと合わせて公開している。
IT投資にかかる自社の位置づけを簡単に対比評価
「IT投資アセスメントツール」は、幾つかの質問に回答することで、この調査結果との対比にて自社が世界や日本の中堅企業、および世界の同業種内の中堅企業の回答結果と比較することができるもの。
診断内容は、戦略分野・ビジネス優先項目・IT優先項目・新規テクノロジーの導入姿勢・IT導入における懸念事項・IT予算の増減予想といった6分野にて、選択肢から選んで回答するだけで簡単に対比ができ、自社の位置づけを評価できる(回答に要する時間は10分程度)。
IT投資アセスメントツールおよび調査レポート
http://www.ibm.com/businesscenter/jp/campaign/inside_midmarket/index.html日本IBM
http://www.ibm.com/jp/ja/