ネット証券4社(SBI証券、カブドットコム証券、マネックス証券、楽天証券)共同による投資信託の販売協力プロジェクト「資産倍増プロジェクト」は17日、ネット証券専用ファンドシリーズ第2号として、「新興国中小型株ファンド」を6月27日から募集開始すると発表した。
13日発表の「日本応援株ファンド」に続くもので、同様に販売手数料は無料(ノーロード)としている。
業界初の「低ボラティリティ運用戦略」で、高投資効率を
同ファンドは、今後の成長が期待できる新興国の中でも内需関連のセクター割合の高い中小型株式等に投資する投資信託で、みずほ第一フィナンシャルテクノロジー(株)(FT社)の投資助言を活用した「低ボラティリティ運用戦略」を業界で初めて採用するもの。
これは、従来の高リスク=高リターンの考え方から変え、ボラティリティの小さい銘柄を中心にポートフォリオ(最小分散ポートフォリオ)を構築することで、高い投資効率を追求する手法という。
FT社と委託会社のDIAMアセットマネジメント(株)が共同開発しており、年金運用で実績のある「マルチファクターモデル」を活用して投資魅力度に応じた投資比率とすることで、超過収益の獲得を目指すとしている。
「新興国中小型株ファンド」について
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0283759_01.pdf「日本応援株ファンド」発売関連
http://www.japan-market.jp/news_SiZYy0Ojo.html?right「資産倍増プロジェクト」
http://net-toushin.jp/(株)SBI証券
https://www.sbisec.co.jp/ETGate カブドットコム証券(株)
http://www.kabu.com/マネックス証券(株)
http://www.monex.co.jp/楽天証券(株)
http://www.rakuten-sec.co.jp/