ソニーは5日、パソコン VAIO夏モデルとして、起動や画像処理の高速化などの高性能と、優れたモビリティー性能を両立させたノートPC「Zシリーズ」『VPCZ219FJ/B』を7月30日(予定)に発売すると発表した。
本体は約17mm厚で重さ約1.17kg。起動は最速約13秒
同機種には、最新のCPU「第2世代インテル Core i5-2410Mプロセッサー」やSSDを搭載し、起動時間や演算の処理速度を高速化しながら、重さ約1.165kgの軽量と約16.65mmのフルフラットな本体デザインを実現した13.1型ワイド液晶を搭載する。
また、グラフィックアクセラレーター「AMD Radeon HD 6650M」、HDMI出力などの様々な端子、DVDスーパーマルチディスクドライブ等を搭載の「Power Media Dock(パワーメディアドック)」が付属しており、専用のコネクターでPC本体と接続することで、画像処理性能や拡張性などを一層向上させることが可能という。
起動時間は、VAIO従来比で最速の約13秒を実現。また内蔵のバッテリーで、約9時間の長時間駆動を実現し、薄型デザインでありながらスタミナ性能も追求しており、さらに拡張用のシートバッテリー(別売)を底面に追加で装着すると、最長で約17.5時間もの駆動が可能となっている。
なお、市場推定価格は約25万円とのこと。
発表記事
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201107/11-0705/ソニー
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