三洋電機(株)は4日、USB出力付 ハンディ電源「eneloop stick booster(エネループ スティックブースター)」が、アメリカのデザイン賞「IDEA賞」の銅賞を受賞したと発表した。
ユーザーメリットや環境適合性などの評価で選出
受賞した商品は「KBC-D1AS」(現在はKBC-D1BS)で、携帯電話などのモバイル機器の電池切れを補うもの。充電してくり返し使えるので、その都度充電器を購入する手間もなく、手軽かつ経済的で環境にも優しい。
「IDEA賞」※ は、アメリカで権威のあるデザイン賞で、外観デザインだけではなく、ユーザーメリットや環境への適合性など複数の基準で選出されるもの。今回の受賞は、2010年度に日本のグッドデザイン賞、2011年にドイツのiFプロダクトデザイン賞の受賞に続き、3度目のデザイン賞受賞となった。
※「IDEA賞」
アメリカ・インダストリアル・デザイナー協会(IDSA)が主催し、経済と生活の質に深く関わる、工業製品のデザインの価値を、一般やビジネス界に伝えることを目的に設立された、国際的なデザイン賞。ドイツのレッドドットデザイン賞・iFデザイン賞と並び、プロダクトデザインでもっとも権威のある賞の1つとされる。
2011年は、17のカテゴリーに対して、世界39カ国より2000点を超える応募があり、厳正な審査の結果、27作品が最高位の金賞を、68作品が銀賞を、96作品が銅賞を受賞している。
発表記事
http://panasonic.co.jp/sanyo/news/2011/07/04-1.html三洋電機(株)
http://panasonic.co.jp/sanyo/