長谷工コーポレーションは23日、日本初の「長期優良住宅認定」を取得した分譲マンションを竣工させたと発表した。
「耐震性」「省エネ性」など9項目の認定基準をクリア
対象となる物件は、さいたま市の『ブランシエラ浦和』(18階建て・69戸、写真)で、「耐震性」「省エネ性」など9項目の認定基準をクリアし、「コンクリートのひび割れ低減技術」などで「長期優良住宅先導事業」※ として選定されている。
24日に竣工引渡しを迎えるに当たって同社では、購入者から耐久性・耐震性など長期に渡って安心して住むことへの配慮に対して高い評価を得たとし、今回の設計・施工で培った技術とノウハウを更に精査して今後の事業提案にも活用していくとしている。
※「長期優良住宅先導事業」
(募集時は超長期住宅先導的モデル事業)
「いいものをつくってきちんと手入れして長く大切に使う」というストック社会の住宅のあり方について、具体的な内容をモデルの形で広く国民に提示し、技術の進展に資するとともに普及啓発を図ることを目的とした取組み
発表記事
http://www.haseko.co.jp/hc/news/2011/0623.html長谷工コーポレーション
http://www.haseko.co.jp/hc/index.html