キリンビール(株)は、「キリン アイスプラスビール」を新たに売り出す。氷を入れるとコクが引き立つ新しいスタイルのビールで、7月27日から全国のコンビニで数量限定にて発売するという。
最近は嗜好の多様化にから、ウイスキーや焼酎だけでなく、ワインや日本酒などでも“ロック”や“ソーダ割り”といった新しい飲み方が広がっている。そこで同社は、ビールでも“氷を入れて飲む”というユニークなスタイルを提案し、新たなカテゴリー化を目指したもの。
「すっきりした甘み」と「マイルドな苦味」をバランス
アイスプラスビールは、上面発酵酵母を使用することで生まれる発酵由来の複雑な香りとカスケードホップの甘い香りが特長で、氷を入れても薄くならないようしっかりした香味を実現するとともに、「すっきりした甘み」と「マイルドな苦味」を絶妙なバランスで味わえるという。
パッケージは、冷涼感のある青みがかった氷と少し濃いめに彩ったビールの液色のコントラストによって、“氷を入れて飲むビール”であることを斬新に表現した。また、裏面には氷を入れて飲むことを楽しく分かりやすく伝えるイラストを記載している。
発売は350ml缶のみで、想定価格は220円程度となる見込み。同社では発売に合わせ、さまざまなメディアを通じての広告展開を行うとしている。
発表記事
http://www.kirin.co.jp/company/news/2011/0629_01.htmlキリンビール(株)
http://www.kirin.co.jp/index.html