LEXUSが次期GS350をワールドプレミアとして発表
LEXUSは19日(米現地:18日)、米国ペブルビーチ(カリフォルニア州)で開催された「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」で、次期GS350をワールドプレミアとして発表した。
次世代レクサスの先駆モデルとなり、今後のレクサス車の方向性を象徴するクルマとして開発したものという。
GS350は、「Grand Touring Sedan」としての基本要件として大人4人が高速で快適に長時間移動できる空間を実現、操作性やラグジュアリー性にもこだわり、基本性能の飛躍的進化と先進技術の採用を図った次世代車と位置付けている。
セダンとしての走りの安心感と楽しさを実現
走りでは、CT200hから新化させた新境地を切り開く“切れの良さ”と“鋭さ”を備え、セダンとしての走りを象徴する安心感と楽しさを実現、また前面デザインも一体化した「スピンドルグリル」を採用し今後のレクサスフェイスとしての存在感を示したという。
エンジンには、3.5LV6の「2GR-FSE」を搭載、世界最先端技術のD-4Sシステムの継承と制御の一新により、クラス世界最高レベルのエンジン性能を実現している。
また走行モードは、好みやシーンに応じ「ECO」「SPORT S」「SPORT S+」(ステアリング操舵特性に応じた車両応答の制御を採用)から選択可能で、ドライバーの意のままに車を走らせる楽しみを広げられるとしている。
今回はこのほか、ハイブリッド車の投入とスポーツバージョン“F SPORT”の設定を合わせて発表、詳細は順次発表するとしている。なお日本での発売は、来年初めが予定されている。
グローバル発表会の紹介サイト
http://lexus.jp/event/exhibition/gs2011/index.htmlリリース記事
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/feature/20110819.htmlLEXUS ホームページ
http://lexus.jp/index.html