「美容整形ツーリズム診療」開始　中国富裕層向けに充実の受け入れ態勢 【湘南美容外科クリニック梅田院】

湘南美容外科クリニック梅田院は、中国富裕層向けの「美容整形ツーリズム診療」を3月15日より開始したことを発表した。これは、医療滞在査証入国が可能になったこと（※）を受けたもの。

また、同メディカルツーリズム診療は、政府や地方自治体が進める医療ツーリズム関連事業において市場拡大を目指すメディカルツーリズム・ジャパン株式会社と提携して行われる。すでに試験的誘致として、北京在住の50代男性を第1号患者として2月25日に受け入れた。

湘南美容外科クリニック梅田院は、11年6月から、中国人専用の窓口担当者を設置するなどして、中国人の受診を容易にし、その診療を受け入れている。また、メディカルツーリズム株式会社を通じて、

などの各種対応を行っている。

今後はWEBページを充実させるなどして、中国大陸ほか、台湾・香港なども視野に入れ、

いきたいとしている。「美容整形ツーリズム診療」においては、初年度は20人の受け入れを目指している。

なお、湘南美容外科クリニック梅田院（院長：加藤周）は、SBCメディカルグループの「湘南美容外科クリニック」の関西におけるフラッグシップクリニック（2005年開院）。「湘南美容外科クリニック」は全国で18の診療所を開院。オフィシャルサイトには、三原じゅん子さん、ジャガー横田さんなどの施術体験レポートも掲載されている。

メディカルツーリズム・ジャパン株式会社は、高度医療機器販売事業と旅行業を展開。社員は中国人の医師・医学博士・高度医療機器管理者・旅行業務取扱管理者などで構成されている。


※医療滞在査証入国の可能化は、内閣の成長戦略「医療観光（メディカルツーリズム）」政策のひとつ。



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