「TOPIXアジア関連株指数」に連動する初のETFが新設
三井住友アセットマネジメントは17日、同社初のETF(上場投資信託)「YOURMIRAI アジア関連日本株指数上場投信」を11月2日に新規設定、11月4日に東京証券取引所へ上場予定と発表した。
この銘柄コードは「1562」。YOURMIRAI(ユアミライ)は、同社が運用するETFブランド名となる。
同投信は、経済の高成長が見込まれるアジア・オセアニア地域の恩恵を享受するため、この地域での売上高比率が高い日本株式で構成され、「TOPIXアジア関連株指数」※ への連動を目指す。(決算日:毎年7月11日)
※ 「TOPIXアジア関連株指数」
東証が2011年10月11日から算出・公表している株価指数。TOPIX500算出対象を母集団とし、アジア・オセアニア地域での売上高比率の高い日本企業の中から、東証が選定した時価総額の大きい25銘柄で構成されている。
そして上場日以降、全国の証券会社を通じての売買(10口単位)が可能なほか、貸借銘柄に選定される予定で、信用取引での信用買い/空売りができるようになる。
同社では、投資家に対し、日本株式を通じてアジア・オセアニア地域の成長の恩恵を享受する機会として活用して欲しいとしている。
「YOURMIRAI アジア関連日本株指数上場投信」説明書
http://www.smam-jp.com/fund/pdf/190108s.pdf 発表記事
http://www.smam-jp.com/news/news/1217315_1681.html