取り扱い投資信託の合計数は134ファンドに
岡三オンライン証券株式会社は投資信託3ファンドの新規取り扱いを平成26年10月27日(月)より開始することを発表した。
(画像はプレスリリースより)
新しく追加されるのは、岡三アセットマネジメントの「米国中小型株オープン」および「新興国連続増配成長株オープン」、みずほ投信の「MHAM物価連動国債ファンド(未来予想)」の3銘柄だ。今回の追加によって、岡三オンライン証券株式会社が取り扱う投資信託は合計134ファンドとなる。
3ファンドの概要
「米国中小型株オープン」はDR(預託証券)などを含む米国の中小型株式を実質的な主要投資対象とした商品で、信託期間は平成23年5月31日から平成33年5月17日まで、決算日は毎年5月17日および11月17日の年2回だ。
運用形式は 「米国成長株ファンドF(適格機関投資家専用)」および「日本マネー・マザーファンド」に投資するファンド・オブ・ファンズ形式で、米国の中小型株式のほかに、わが国の公社債、短期金融商品へ投資が行われる。
「新興国連続増配成長株オープン」はDR(預託証券)などを含む新興国の株式を実質的な主要投資対象とした商品で、信託期間は平成24年6月29日から平成34年6月9日まで、決算日は毎年3月、6月、9月、12月の各月10日となっている。
運用はファンド・オブ・ファンズ形式で実施し、「ラッセル新興国株インデックス」の構成銘柄である柄約2,900銘柄のうち、原則として5年以上にわたり増配を継続している企業の株式に投資が行われる。
「MHAM物価連動国債ファンド(未来予想)」はわが国の物価連動国債を主要投資対象とした商品で、信託期間は無期限、収益分配日は毎年3月25日と9月25日だ。
物価連動国債は全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数)の動きに連動して元金額や利払い額が増減する国債で、譲渡制限の規定があり、個人や一般の企業(事業法人等)は直接購入することができない。
ファンドはこの物価連動国債への投資機会を投資家に提供することを目的の一つとしており、長期的に物価の動きに追随する投資成果の実現や、物価の上昇からファンドの実質的な資産価値を守ることなどを目指す。
岡三オンライン証券株式会社ホームページ
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