年金に不安を感じている人の割合は95.6%。半数以上の人が支給額がわからないことが判明
外国為替証拠金取引(FX取り引き)における独自の商品・サービスを提供している株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(本社:東京都港区、代表取締役社長:相葉 斉)は、全国20歳~59歳の男女400名を対象に「年金に関するアンケート」調査を実施、その結果をマネー専用情報サイト「Harmoney.jp」で公開し発表した。
(画像はプレスリリースより)
これは、年金に対する不安の有無や、老後に備えての資産運用方法についてのインターネットリサーチで、調査期間は2014年8月19日~8月21日となっている。
その結果によると、「年金への不安はありますか?」という問いに対し、「ある」または「どちらかというとある」と答えた回答者の割合は全体の95.6%に達し、多数の人が年金に不安を感じていることがわかった。
また、「老後、どのくらいの金額を年金で貰えるか知っていますか?」という問いに対しては、現状支給されている年金の金額はわからないと答えた回答者が51.0%、だいたい知っているが39.5%、金額を知っているが9.5%という結果となり、半数以上の回答者が自分が貰える年金の金額はわからないことが判明した。
3割以上が投資信託で資産運用。NISA利用者は約2割。
年代別に聞いた「老後資金の準備について、いつから取り組もうと思っていますか(または取り組んでいますか)?」という問いについては、50代は「特に考えていない」(42.0%)、40代は「40代から」(36.0%)、30代は「30代から」(39.0%)、20代は「20代から」(35.0%)と回答している人の割合がそれぞれ最も多い。
「老後に備えて、今から資産運用をしていますか?」という問いに対しては、「している」と回答した人の割合は、50代が34.0%、40代が23.0%、30代が30.0%、20代が25.0%となり、20代~40代の約7割が老後に備えた資産運用を今からしていないという状況だ。
別の調査で老後に必要と考えている貯蓄額は「3,000万円」(中央値)という結果が出ているが、老後の資金準備をいつから始めるかは、世代によって異なることが示唆される結果となった。
なお、資産運用を「していると」回答した人にどのような資産運用をしているか聞いてみたところ、半数以上が「株式投資」で、3割以上が「投資信託」と回答している。また、NISAの利用状況については、2割の人が「NISAを利用した株式投資や投資信託」で資産運用していることが判明している。
Harmoney.jpホームページ
http://www.harmoney.jp/