業界最低水準の運用コストを目指すことをコンセプトにしている三菱UFJ国際投信のファンドシリーズ「eMaxis Slim」の先進国株式インデックスが、信託報酬を0.189%から0.1095%と大幅に引き下げることとなった。2018年1月30日からの実施。
当商品は、MSCIコクサイ インデックスをベンチマークとする、先進国株式に投資するインデックスファンドで、2017年2月に信託報酬0.2%で設定。その後、同年10月2日に1回目引き下げで0.19%、11月10日には2回目の引き下げで0.189%となったばかり。
3回目の引き下げは、SBI証券から今年1月12日に新規設定される「EXE-iつみたて先進国株式ファンド」(信託報酬0.1095%)を意識してとみられる。
同社は、「今後も引き続き、他社類似ファンドの運用コストに注意を払い、業界最低水準の運用コストを目指します。より一層、商品開発力と運用力に磨きをかけ、お客様の多様なニーズと信頼にお応えしてまいります」とのこと。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスをノーロードで購入できる証券会社はSBI証券、楽天証券、マネックス証券、カブドットコム証券、GMOクリック証券、松井証券、ジャパンネット銀行となっている。