株式会社SBI証券は、今年11月からポイントサービス「Ponta(ポンタ)」の導入を発表した。それにより、顧客は「Tポイント」か「Pontaポイント」の選択が可能となる。
マルチポイントサービスで選択可能
同社は、これまで、株式会社Tポイント・ジャパンが運営する「Tポイント」によるTポイントサービスとして、顧客が所有するTカードを登録すると、取引に応じてポイント付与、ポイントで投信への買付ができる。
この度のPontaポイントを運営する株式会社ロイヤリティマーケティングとの提携により、国内主要証券会社としてはポイント投資サービスで初めて複数の共通ポイントから選択できる取り組みだ。
サービス開始に合わせてキャンペーンを予定
Pontaポイントのサービス概要は、国内株式、投信、金・プラチナ取引で所定のポイント付与。さらに新規口座開設で一律100ポイント、国内株式入庫は1回の移管入庫につき100ポイントの付与となる。
また、ポイント交換については投信の買付代金に利用可能。1ポイント1円相当で、最低1ポイントから利用可能、上限はない。
同社では11月のサービス開始に向けてキャンペーンを企画しており、詳細が決まり次第WEBサイト等で告知する。