三菱UFJ国際投信株式会社は、ノーロード・インデックスファンド『eMAXIS(イーマクシス)』シリーズ合計純資産総額2兆円を突破したと発表した。
幅広い品揃え
同シリーズは、2009年10月に8ファンドを設定してスタート。その後、市況の変化や顧客の要望に応える形で商品を増やし、2017年2月には「業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続ける」というコンセプトで『eMAXIS Slim』シリーズを投入。
さらに、2018年8月には「自動運転」「バーチャルリアリティ」等の革新的なテーマを対象とした指数に連動することを目指す『『eMAXIS Neo』シリーズを投入し、投資家から支持を集めている。
Slimシリーズが多くの支持
また、2020年3月にはLINE公式アカウントを開設して情報発信も進めており、その結果、同シリーズの純資産総額1兆円達成が2021年1月と最初の設定から12年以上かかったにも関わらず、倍となる2兆円達成にはそれから約9ヶ月後だった。
2021年9月現在では、同シリーズはファンド数は63本、商品取扱いの販売会社数は100社までに拡大しており、同社では「より一層、商品開発力と運用力に磨きをかけ、お客様の多様なニーズと信頼にお応えしてまいります」とコメントしている。