2月28日の新規設定を予定
大和住銀投信投資顧問株式会社は、新たに追加型投資信託「ボンド・アンド・カレンシートータルリターン・ファンド(毎月決算型)」および「ボンド・アンド・カレンシートータルリターン・ファンド(年2回決算型)」の2ファンドを設定する方針であることが分かった。2013年1月25日、関東財務局長へ、同ファンドの有価証券届出書を提出している。
ファンドの愛称は「ツインストーリー」となる見込み。当初申込期間は2013年2月12日から2013年2月27日までで、2013年2月28日の新規設定・運用開始を予定している。販売会社は広島銀行、関西アーバン銀行である。
(画像はサイトトップより参考イメージ)
米ドル建ての多様な債券に投資
ファンドは、米ドル建ての多種多様な債券等を主要投資対象としている。主に、米国の国債、政府機関債、投資適格社債、ハイイールド債券、モーゲージ証券、資産担保証券、米国以外の国の発行する債券(新興国含む)、バンクローンなどへ投資する。
米ドル建て以外の債券等への投資は、原則、取得時において、ファンドの純資産総額の25%以内とし、その投資は対米ドルで為替取引を行って、実質的に米ドル建てとすることを基本とする。また、ポートフォリオの平均格付けはBBB-格相当以上とすることを原則としている。
運用においては、機動的に債券州別配分を変更することで、あらゆる市場環境で安定したインカム収入を確保するとともに、値上がり益の追求を行うことで、トータルリターンの最大化を目指すとしている。
また、主に流動性の高い先進国10通貨を対象に分散投資を行うことにより、為替収益の獲得を目指していく。ここでの10通貨は、豪ドル、カナダドル、スイスフラン、ユーロ、英ポンド、日本円、ノルウェークローネ、ニュージーランドドル、スウェーデンクローナ、米ドルである。
決算は毎月決算型で、毎月の14日(休業日の場合は翌営業日)、年2回決算型では、毎年2月、8月のそれぞれ14日(休業日の場合は翌営業日)。その際、原則として収益分配方針に基づいた分配を実施する。
大和住銀投信投資顧問株式会社
http://www.daiwasbi.co.jp/