1月31日以降受付けを一時停止に
野村アセットマネジメント株式会社は30日、同社の取り扱う追加型投資信託「野村新中国A株投信」について、その買付け申込み受付けを2013年1月31日より一時停止することを発表した。
同ファンドは、2010年10月15日に設定されたもので、人気は高く、2013年1月30日時点で329.5億円と、約330億円規模の純資産総額を預かるものとなっている。野村アセットマネジメントでは、こうした状況を受け、ファンドの投資対象市場における投資可能額などを勘案した結果、買付け申込みの受付けを停止することとしたという。
(交付目論見書より参考画像)
希望者は再開の発表待ちに
この「野村新中国A株投信」が買付け申込みを停止させるのは、今回が初めてではない。前回は2012年7月9日に一時停止されており、先の2013年1月21日に受付けを再開したばかりだった。再び買付け申込みの受付けを始めるかどうかについては、運用資産の状況等を勘案しながら、別途発表していく予定としている。
同ファンドは、中国の金融商品取引所に上場している中国元建ての株式「中国A株」等に投資する投資信託証券を実質的な主要投資対象としている。運用は、マザーファンドを通じて投資するファミリーファンド方式で、マザーファンドはファンド・オブ・ファンズ方式で運用されている。実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジは行わない。決算は年1回、毎年8月18日(休業日の場合は翌営業日)で、その際原則、収益分配方針に応じた分配を行っている。
野村アセットマネジメント お知らせ
http://www.nomura-am.co.jp/news/pdf/野村新中国A株投信
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