フォワード契約対策
2013年4月25日- Bloom U.S Income & Growth Fund(TSX:BUA.UN)は、名称変更と、再編詳細を発表した。
手数料経費削減で対応 影響最小限に
名称変更と再編は、フォワード契約対策。米国法律変更により、Forward Agreements(フォワード契約)は、ファンドの使用を介した一定の税務上利益を得られなくなる。同社は、手数料回避で運用コスト削減を行い、資産を保持する意向。
フォワード契約...将来の定められた(満期)時点で、定められた(先渡)価格で原資産を売買する契約(引用元;数理ファイナンス)
ファンド名称は2013年4月25日付で「Bloom U.S. Advantaged Income & Growth Fund」から「Bloom U.S. Income & Growth Fund」に変更。ティッカーシンボルは 「BUA.UN」のまま。変更はない。
現在の情報に基づいて、 ファンドマネージャーBloom Investment Counsel, Incは、投資主に対する再編の影響は最小限になると説明している。理由は下記
・実収入予想への悪影響がない
・ホルダーに対し、しかるべき分配の支払いが可能
・15%の外国所得税額控除を利用できる
Bloom U.S. Income & Growth Fund Announces Name Change and Reorganization
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