SBIアセットマネジメント、創業者が経営する企業に投資する新商品の設定を発表
SBIアセットマネジメント株式会社は投資信託新商品「ニッポン創業者株式ファンド」の運用を6月7日に開始することを発表した。
主にわが国の金融商品取引所に上場する、創業者が経営する企業の株式に直接投資を行う商品で、収益分配は原則として、年1回毎年6月4日(休業日の場合は翌営業日)に行われる。
ファンドの運用は、世界26拠点に展開するモーニングスター・グループのひとつである、「モーニングスター・アセット・マネジメント株式会社」の投資助言を受けつつ行われる。
「ジャパン・ファウンダーズ戦略」選定銘柄を参考に運用
このファンドはHorizon Asset Management LLC(以下、「ホライゾンAM社」)の「ジャパン・ファウンダーズ戦略」選定銘柄を参考に運用される。
銘柄の選定基準は、A:創業者が社長、最高経営責任者、会長など企業経営の重要な決定権を持ち、経営している企業、B:創業者が自社の株式を保有していること、C:日本の金融商品取引所に5年以上上場している企業、の3つの基準を全て満たす企業としている。
基準を満たした銘柄のなかから、時価総額や平均売買等による絞り込みを行い、そこからさらにモーニングスター・アセット・マネジメントによる定量分析を経て、投資銘柄が選定される。
年4回、組入銘柄の見直しおよびリバランスが行われ、上場後5年を経過した創業者企業の銘柄が新たに組み入れられたり、創業者が死亡した企業や、退任し、経営への影響力が無くなった企業の銘柄が投資対象から外される場合もある。
SBIアセットマネジメント株式会社ホームページ
http://www.sbiam.co.jp/rinji/pdf/89311136_sougyousya/