イーストスプリング・インベストメンツ、タイ企業の株式に投資する新商品の運用を開始
イーストスプリング・インベストメンツ株式会社は投資信託新商品「イーストスプリング・タイ株式オープン」の運用を6月28日に開始した。
タイにおいて設立または上場している企業ならびにタイにおいて主に事業展開を行う企業の株式や、株式関連商品を実質的な主要投資対象とした商品で、信託期間は平成25年6月28日から平成35年6月12日まで、信託金の限度額は1,000億円(当初設定上限額300億円)となっている。
収益分配は、原則として毎年6月10日および12月10日(休業日の場合は翌営業日)の年2回行われる。
運用方法の概要
ファンドはファンド・オブ・ファンズ形式で運用され、「イーストスプリング・インベストメンツ -タイランド・エクイティ・ファンド」(以下「タイランド・エクイティ」)を通して、タイ株式等に投資が行われる他、「イーストスプリング国内債券ファンド(国債)追加型Ⅰ(機関投資家向け)」を通して、日本の国債、政府保証債地方債にも投資が行われる。
「タイランド・エクイティ」の運用は、アジアの株式運用に関する豊富な経験を持つ「イーストスプリング・インベストメンツ(シンガポール)リミテッド」が行う。
イーストスプリング・インベストメンツ(シンガポール)リミテッドのアジア株式運用チームは、中国やシンガポールなど、アジアにおいて14の国や地域で生命保険および資産運用事業を展開しているグループ内の運用会社と連携して運用を行う。
「イーストスプリング・タイ株式オープン」交付目論見書
http://www.eastspringinvestments.co.jp/img/pdf/