野村アセットマネジメント、米国の株式に投資する新商品の運用を開始
野村アセットマネジメント株式会社は投資信託新商品「ノムラ THE USA (Aコース/Bコース)」の運用を8月9日に開始した。
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米国の株式(DR(預託証書)を含む)を実質的な主要投資対象とした商品で、信託期間は平成25年8月9日から平成36年8月21日まで、収益分配は原則として年2回、毎年2月および8月の21日(休業日の場合は翌営業日)に行われる。
ファンドは投資する外国投資信託において、為替ヘッジを行う「Aコース」と為替ヘッジを行わない「Bコース」から構成されており、信託金の限度額は各コース5,000億円となっている。
なお、一部の販売会社を除き、両コース間でスイッチングを行うことも可能だ。
顧問会社を選定して運用
ファンドの運用はファンド・オブ・ファンズ形式で実施される。ケイマン諸島籍円建外国投資信託「ノムラ・マルチ・マネージャーズ・ファンドⅢ-USエクイティ(クラスA、クラスB)」を通して米国の株式に投資が行われ、国内投資信託「野村マネーマザーファンド」を通して、円建ての短期有価証券等に投資が行われる。
また、運用にあたっては投資顧問会社である「野村ファンド・リサーチ・アンド・テクノロジー株式会社(NFR&T)」に運用の指図に関する権限の一部が委託され、NFR&Tは米国の株式の運用を実際に行う副投資顧問会社を選定する。
平成25年7月18日現在、副投資顧問会社は「AllianceBernstein L.P.」や「RS Investment Management Co. LLC 」など4社が選定されており、これらは適宜、増減および入替えが行われることとなっている。
ノムラ THE USA交付目論見書
http://www.nomura-am.co.jp/fund/pros_gen/Y1180238.pdf