T&Dアセットマネジメント、新商品「ダブル・インパクト」の運用を開始
T&Dアセットマネジメント株式会社は投資信託新商品「T&D日本株ファンド(通貨選択型)(愛称:ダブル・インパクト)」の運用を7月5日に開始した。
「円建てコース」、「米ドル建てコース」、「マネープールコース」の3つのコースで構成されており、信託期間は平成25年7月5日から平成30年6月25日まで、信託金限度額は各コース2,000億円、収益分配日は年2回6月、12月の各25日(休業日の場合は翌営業日)となっている。
ファミリーファンド方式で運用
運用は3つのコースともファミリーファンド方式で行う。「円建てコース」はマザーファンドである「T&D日本株マザーファンド」を通して、わが国の株式等に実質的に投資を行う。
「米ドル建てコース」は「円建てコース」と同様に「T&D日本株マザーファンド」を通して、わが国の株式等に実質的な投資を行うと同時に、原則として円売り米ドル買いの為替取引を行うことにより、米ドルへの投資効果を追求する。
「マネープールコース」は、「T&Dマネーアカウントマザーファンド」を通して、わが国の短期公社債等に実質的な投資を行う。各ファンド間でのスイッチングも可能となっている。
なお、日本株の運用にあたっては、シンガポール三大銀行の一つ、OCBC銀行(1932年設立)のグループ企業であり、東南アジア最大規模の運用会社の一つである「ライオン・グローバル・インベスターズ」の投資助言を受けるとされている。
T&D日本株ファンド(通貨選択型)交付目論見書
http://www.tdasset.co.jp/fund/prospectus/JEL1.pdf