8つのマザーファンドに投資
DIAMアセットマネジメント株式会社は投資信託新商品「DIAM 8資産バランスファンドN<DC年金>」の運用を11月8日に開始した。
国内外の株式、公社債、不動産投資信託証券を実質的な主要投資対象とした商品で、信託期間は無期限、信託金の限度額は5,000億円、決算日は毎年1月11日(休業日の場合は翌営業日)となっている。
運用はファミリーファンド方式で実施され、8つのマザーファンドを通して主要投資対象に投資が行われる。8つのマザーファンドとは国内株式、国内債券、外国株式、外国債券、エマージング株式、エマージング債権、J-REIT、外国リートそれぞれについてのマザーファンドのことを指し、これら8つの資産に加え、短期金融商品にも投資が行われる。
合成ベンチマークに連動した投資効果を目指して運用
このファンドは、基本アロケーションを国内株式10%、国内債券57%、先進国株式(除く日本)10%、先進国債権(除く日本)3%、新興国株式5%、新興国債権5%、国内リート3%、先進国リート(除く日本)3%、短期金融資産4%と設定して運用が行われる。
マザーファンドへの投資比率と基本アロケーションとの乖離については、あらかじめ設定された乖離許容範囲内に収まるように運用が行われ、時価変動等により許容範囲を超えた場合はリバランスが実施される。
また、資産ごとのベンチマークの騰落率を基本アロケーションに乗じて指数化した合成ベンチマークに概ね連動した投資効果を目指して運用が行われる。
DIAM 8資産バランスファンドN交付目論見書
http://www.diam.co.jp/pdf/dc/moku/