パインブリッジ・インベストメンツ、新商品「四季の贈り物4」の新規設定を発表
パインブリッジ・インベストメンツ株式会社は投資信託新商品「パインブリッジ邦銀キャピタル証券ファンド2013-09(愛称:四季の贈り物4)」の新規設定を発表した。
日本の金融機関が発行したバンク・キャピタル証券を主要投資対象とした商品で、設定日は9月4日、信託期間は平成29年2月24日(金)までの約3年6カ月、収益分配は年4回(3,6,9,12月の各10日、休業日の場合は翌営業日)に実施される(第1期の決算は平成25年12月10日(火))。
購入の申込期間は平成25年8月19日(月)から平成25年9月3日(火)までで、販売会社は株式会社北洋銀行となっている。
メガバンクへの投資による信用リスクのコントロール
バンク・キャピタル証券は、金融機関が自己資本比率目標を満たすことを目的の一つとして発行している、債券と株式の中間的な性格を持つ有価証券を指すが、そのなかでこのファンドは期限付劣後債、永久劣後債、優先出資証券を投資対象としている。
メガバンクグループ(三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ)が発行するバンク・キャピタル証券に、純資産総額の50%以上を投資することで、信用リスクをコントロールするとともに、相対的に高水準かつ安定的なインカム収入の獲得を図ることを目指す。
また、バンク・キャピタル証券は、円建ての他に、米国ドル建て、ユーロ建て、英国ポンド建てなどで発行されており、このファンドでは主に、外貨建てのバンク・キャピタル証券に投資を行うとともに、為替ヘッジを行うことで、為替変動リスクの軽減を図る。
パインブリッジ邦銀キャピタル証券ファンド2013-09交付目論見書
http://www.pinebridge.co.jp/fund/40211139/pdf/