5月の発受電電力量結果とは?
東京電力、関西電力などの電力会社10社が加盟している電機事業連合会が、平成22年5月の発受電速報を発表しました。
平成22年5月発受電電力量は、平成21年5月に比べて、4.2%増加の723.8億kwh(10社合計)となりました。
そして、平成22年5月発受電電力量は、6ヵ月連続での前年度実績を上回る内容でした。
(画像はイメージ)
また、内訳としては、平成22年5月の原子力、水力の発受電電力量が平成21年5月に比べ増加したのに対し、火力の発電電力量は、平成21年5月に比べ減少しました。
5月の発受電電力量の特徴は
平成22年5月の発受電電力量が増えた理由としては、産業用の電力需要の増加傾向の継続が挙げられます。
つまり、電力需要の観点から見ても、景気回復は着実に進んでいるとみられます。
電気事業連合会「でんきの情報広場」
http://www.fepc.or.jp/2010年5月の発受電速報(「でんきの情報広場」サイト内)
http://www.fepc.or.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2010/06/11/hatsuju0611.pdf