「日本株セレクション」に新商品「中小型成長株ジャパン・オープン」を追加
国際投信投資顧問株式会社は同社が運用を行うファンド「日本株セレクション」に新商品「中小型成長株ジャパン・オープン」を加え、運用を8月2日に開始した。
「中小型成長株ジャパン・オープン」はわが国の金融商品取引所上場(これに準ずるものを含む)株式を主要投資対象とした商品で、三菱UFJモルガン・スタンレー証券で販売が行われている。
信託期間は平成25年8月2日から平成33年4月23日まで、信託金限度額は600億円、収益分配は年1回毎年4月25日(休業日の場合は翌営業日)となっている。
主に事業や業績の成長性に着目し、野村證券株式会社が公表している指数「ラッセル野村中小型インデックス(配当込み)」採用銘柄等の中小型株式を中心とした、高い株価上昇が期待できる株式に投資を行う。
運用はファミリーファンド方式で実施され、マザーファンドである「中小型成長株ジャパン・オープンマザーファンド」を通して、わが国の上場株式に投資が行われる。
なお、ファンドの実質的な運用は「JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社」の「PRG日本株式運用チーム」が行う。
5本のファンドから構成される「日本株セレクション」
今回の新ファンド「中小型成長株ジャパン・オープン」の追加によって、「日本株セレクション」は、平成23年6月17日に運用を開始した「成長株ジャパン・オープン」、「割安株ジャパン・オープン」、「マネー・プール・ファンド6」および平成24年5月18日に運用を開始した「好配当優良株ジャパン・オープン」の5本のファンドから構成される商品となる。
実質的な主要投資対象は、「マネー・プール・ファンド6」がわが国の公社債で、残りの4本はわが国の上場株式となっている。また、各ファンド間でスイッチングを行うこともできる。
なお、「マネー・プール・ファンド6」の購入申し込みは「マネー・プール・ファンド6」を除く4本のファンドからのスイッチングによってのみ可能となっている。
日本株セレクション交付目論見書
http://www.kokusai-am.co.jp/fund/pdf/koufu/148117.pdf