国内の上場株式などに投資
日興アセットマネジメント株式会社は1月31日に投資信託新商品「インデックスファンドJPX日経400」の設定を行った。わが国の金融商品取引所に上場している株式などを実質的な主要投資対象とした商品で、信託期間は2029年2月8日まで、信託金限度額は1兆円、決算日は毎年2月8日となっている。
運用はファミリーファンド方式で実施され、マザーファンドである「インデックスマザーファンドJPX日経400」を通して国内株式などに投資が行われる。
購入申込期間は2015年5月8日までで、株式会社SBI証券、楽天証券株式会社などで取り扱いが開始されている。
新株価指数「JPX日経インデックス400」
このファンドは2014年1月6日に算出が開始された新しい株価指数「JPX日経インデックス400」の動きに連動する投資効果を目指して運用が行われる。
「JPX日経インデックス400」は株式会社日本取引所グループ、株式会社東京証券取引所、株式会社日本経済新聞社によって開発された指数で、銘柄選定基準として、流動性だけではなく企業の資本効率の高さを示す自己資本比率(ROE)や営業利益、投資家を意識した経営観点などを考慮しているという特徴がある。
原則として東京証券取引所の市場第一部、市場第二部、マザーズ、JASDAQに上場されている投資魅力の高い400銘柄で構成されており、すでに多くの国内外の投資家に活用されている。
インデックスファンドJPX日経400交付目論見書
http://www.nikkoam.com/files/fund_pdf/642274/file/