2014年9月下旬から取り扱い開始。NISA口座での効率的な運用が可能に
内藤証券株式会社(代表取締役社長:内藤 誠二郎/本社:大阪市中央区/以下 内藤証券 http://www.naito-sec.co.jp/)はNISAの対象商品ラインアップに中国株を追加することを発表した。
(画像はプレスリリースより)
内藤証券が取り扱っている中国株式と香港上場ETF・REITが対象となり、国内上場株式(ETF、REITを含む)に加え、これらもNISA口座で効率的な運用を行うことが可能となる。取り扱い開始は2014年9月下旬を予定している。
「NISA(少額投資非課税制度)」は2014年1月から導入され、3月末には業界全体で約420万口座が開設された。現在も更なる普及に向けて制度改正が進められており、2014年度税制改正に伴い、2015年1月からは毎年NISA口座を開設する金融機関を変更できるようになる。今回の中国株の追加は、こうしたNISAの普及拡大に合わせ、投資家の更なるニーズに応えるために実施されるものだ。
香港株、上海B株・深センB株の全銘柄、香港上場ETF・REITが対象
内藤証券が取り扱っている中国株は配当利回りの高い銘柄が数多くあり、NISAを使って投資することで大きな節税効果が期待できる。NISAの対象となるのは、香港株のほぼ全銘柄(メインボード(ハンセン指数構成銘柄、H株、レッドチップ、その他)とGEM)、上海B株の全銘柄、深センB株の全銘柄、香港上場ETF・REITだ。
香港上場ETF・REITは、「db x トラッカーズCSI300中国A株一般消費財インデックスETF」や「iシェアーズ CSI 中国A株素材インデックスETF」など海外からの投資が制限されているA株などのほか、中国業種別ETF、ベトナム株、タイ株など、アジア新興国を中心とした43銘柄というラインアップだ。
内藤証券株式会社ホームページ
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