富士通と東芝が携帯電話事業で統合
平成22年6月17日、富士通と東芝が携帯電話事業の統合を発表しました。
(画像はイメージ)
富士通や東芝のプレスリリースによると、富士通は、指紋センサーなど独自技術を搭載した携帯電話端末を開発してきたという強みがあり、東芝は、液晶テレビで培ったスマートフォン技術という強みがあるとのことです。
富士通と東芝の統合により、今後は、国内シェアトップを目指し、これらの強みを活かした国内外で競争力のある携帯電話端末を展開するとしています。
統合の影響と業界への影響
現在の携帯電話市場では、スマートフォン(高機能携帯端末)が注目されています。スマートフォンで世界的に注目されているのは、アップルのiPhoneです。6月24日には、iPhone4が日本と米国などで発売予定とされていますが、発売前からかなりの盛り上がりを示しています。
現在のスマートフォン市場は、海外勢が先行していますが、富士通と東芝の統合により、今後は、国内勢の巻き返しがどのように進むかが注目されます。
富士通
http://jp.fujitsu.com/富士通(プレスリリース)
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2010/06/17-1.html?nw=pr東芝
http://www.toshiba.co.jp/index_j3.htm