2010年5月分・JFAコンビニエンスストア統計調査月報発表
2010年6月21日、社団法人・日本フランチャイズチェーン協会(JFA)が、2010年5月の全国の主要コンビニエンスストアの既存店売上高などを発表しました。
(画像は、社団法人・日本フランチャイズチェーン協会トップページ)
2010年5月の既存店売上高は、2009年5月に比べ3.2%減少の6113億円となり、12ヵ月連続で前年を下回りました。また、5月の既存店における来店客数は、2009年5月に比べ1.0%減少の10億9519万人となり、11ヵ月連続で前年を下回りました。
2010年5月の既存店における平均客単価は、2009年5月に比べ2.3%減少の558.2円となり、18ヵ月連続で前年を下回りました。
2010年5月度のコンビニ動向は
2010年5月度もコンビニ業界にとっては厳しい結果となりました。このデータだけを見ると、個人消費の回復にはまだ程遠い状況といえます。
コンビニにおいては、ローソンが、総菜と弁当の店内調理を開始すると発表しました。つまり、ローソンは出来立て弁当店との全面競争に入ったといえます。今後は、このようなコンビニの新事業が、コンビニ業界全体の売り上げにどのように影響するかどうか注目されます。
社団法人・日本フランチャイズチェーン協会
http://jfa.jfa-fc.or.jp/