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ワールドカップと注目株

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どこが勝つ?何を買う?
日本の劇的な勝利、予想外のスペイン敗北など目が離せないW杯。4年に一度の祭典なのだから、優勝予測をしつつ関連株を買うのも面白いのではないだろうか。

ワールドカップ

※イメージ

経済情勢と優勝国をにらんで
サッカーを物差しにポートフォリオを考えるのは非科学的であるかもしれない。しかし勝敗がその国の市場へ与える影響の大きさを考えると、目に見える利益を得るまでいかなくともほほ笑むことくらいは可能だろう。

では、以下に注目国の情報を列挙しよう。

①スペイン
ユーロを買おう。ギリシャ問題が騒がれたが、欧州単一通貨へのつながりが弱いのはスペインだ。欧州連合(EU)は必要に迫られれば、ギリシャやポルトガルなら救済できるが、スペインはだめだ。国の規模が大き過ぎるからだ。スペインがW杯で初優勝すれば、その陶酔感のあまり、どんな緊縮策をEUが提示しても受け入れるだろう。そして救済の必要はなくなり、ユーロは救われる。だから、今からユーロを買い始めよう。


②ブラジル
BRICs資産を買おう。派手なブラジルチームが再び勝利すれば、世界で台頭しつつある国がどこで、落ち目はどこかを誰もが思い起こすだろう。ブラジルとロシアとインド、中国で構成するBRICs諸国でまともなサッカーチームがあるのはブラジルだけだが、同国だけではなく、BRICs全体の株式、債券、通貨が大きく上昇するだろう。


③アルゼンチン
石油や鉱山株を買おう。アルゼンチンは素晴らしいチームだ。とりわけ、メッシは世界で最も優れた選手だろう。ただ、代表チーム監督がマラドーナ。コカイン依存歴がある、エキセントリックなかつての天才選手だ。アルゼンチンが勝てば、投資家は教訓を学ぶだろう。監督なんて関係ないと-。大切なのは元を作る原材料だ。これを心に刻んで、鉱山や資源株を積み増そう。


④イングランド
FT100指数に投資しよう。英国の状況はあまり芳しくなく、経済はぼろぼろ。赤字の水準もギリシャと同じくらいに高い。国有化された銀行も多い。新政権も安定感がないように見える。それでも、ちょっとした奇跡が起きて、カペッロ監督率いるチームがイタリア式大胆さと統制力を英国の積極性と結び付けることができれば、窮地に陥ったときほど強いことが思い出されるだろう。英国が抱える問題を解決してみせるとの愛国心が大きく沸き立ち、株式指数も大幅上昇するだろう。


⑤オランダ
インターネット関連株を買おう。オランダは今回のW杯でもこれまで同様、優秀な選手をそろえて勝利する可能性を大きく秘めている。しかし、これまでそれが実際の優勝に結び付いた実績がない。今年こそ皆をあっと言わせて代表チームが優勝カップを掲げることができれば、投資家は教訓を学ぶだろう。熱狂と技術力が現実の利益に結び付くということを-。再び1999年がやってきたかのように、インターネットやハイテク関連株を積み増すことだろう。


ほぼ確実なのは、W杯後にアフリカの実力に世界が気付き、関連株が上がることだとしている。

この記事はあくまでブルームバーグ・ニュースのコラムニストの見解であるが、優勝を期待する国は含まれていただろうか?はたして最後に笑うのは誰だ!?



外部リンク

2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会
http://southafrica2010.yahoo.co.jp/
Bloomeberg.co.jp
http://www.bloomberg.co.jp/?JPIntro=jpintro



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