厳しい財政政策
イギリスでこれから警察、刑務所、交通の予算が3分の1にまで削減される。第二次世界大戦後、最も長く、最も厳しい財政削減になるといわれている。
首相、年金受け取り辞退
さらに、キャメロン首相は年金の66,461ポンド(約900万円)の受け取りを辞退したことを明らかにした。
オズボーン財務相が発表した予算案によると、厚生・国際発展省以外の省は予算が25%削減されることとなる。
シンクタンクによると、オズボーン財務相が、学校教育と防衛予算の削減は小さくすると公約したために、他の省の予算が2014年から2015年の間、33%削減されることになったようだ。
本格的な締め付け
司法省は、91億ポンド(1兆2千万円)だった予算から30億ポンド(約4兆円)を引かれることになる。その対策として103の治安判事裁判所、54の州裁判所を閉じる計画が明らかにされた。
交通、住宅、大学分野もこれから大打撃を受けることになる。
これからの数年間、イギリスは前例を見ない厳しい改革を経験することになりそうだ。
編集部 R.Nakao
The Sun
http://www.thesun.co.uk/sol/homepage/news/money/3027424/You-aint-seen-cutting-yet.html