平成22年5月の「鉱工業指数」が発表
平成22年6月29日、経済産業省が、平成22年5月分の「鉱工業指数」(速報)を発表しました。
(画像は経済産業省前)
平成22年5月の「鉱工業指数」(速報値)における生産指数は、平成22年4月に比べ0.1%減となり、95.9という指数水準(季節調整済)となりました。
また、平成22年5月の「鉱工業指数」(速報値)における出荷指数は、平成22年4月に比べ1.7%減となり、96.4という指数水準(季節調整済)となりました。
5月「鉱工業指数」の特徴
平成22年5月分「鉱工業指数」(速報分)の結果の概要には、「生産は持ち直しの動きで推移」と記載されていました。つまり、今後も景気回復の傾向が続くことを意味します。これは、日本にとって明るい材料といえます。
今後も「鉱工業指数」の上昇傾向が続くかについては、ギリシャ危機を発端にする欧州問題や人民元切り上げ問題など外部要因などの影響を受けるかどうか次第といえます。
経済産業省
http://www.meti.go.jp/鉱工業指数・集計結果又は推計結果(経済産業省内サイト)
http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/result-1.html