2010年6月度の輸入車新車登録台数速報は
2010年7月6日、日本自動車輸入組合は、2010年6月度輸入車新規登録台数(速報)を発表しました。
外国メーカー(日本車を除く)の2010年6月の輸入車の新規登録台数は、2万272台となり、2009年6月に比べて、17.4%増えました。
※イメージ
2010年6月の輸入車の新規登録台数を車種別で見ると、普通乗用車の新規登録台数が、2万108台となり、2009年6月に比べて、17.5%増えました。また、2010年6月の貨物車の販売台数が、157台となり2009年6月に比べ6.8%増えました。
2010年6月度の輸入車新車登録台数の動向は
今回の結果で、日本車(「2010年6月の登録車の新車販売台数」(社団法人・日本自動車販売協会連合会発表)は2009年6月に比べて、20.6%増)に比べると、輸入車の新車登録台数が増えていません。輸入車においてエコカー対象車が少ないことなどが影響しているとみられます。
また、「2010年6月の車名別輸入車新規登録台数」結果によると、VW(フォルクスワーゲン)、メルセデスベンツ、BMWの欧州の3メーカーのシェアが高いことがわかります。これを見る限り、日本では、相変わらずヨーロッパの高級車が人気であることがわかります。
今後は、日本の輸入車におけるヨーロッパの高級車のシェア割合に変化が起きるのか、欧州以外の外国メーカーの新車の登録台数の大きな増減があるのかどうかが注目されます。
日本自動車輸入組合
http://www.jaia-jp.org/輸入車新車登録台数速報(日本自動車輸入組合サイト内)
http://www.jaia-jp.org/j/stat/nc/