経済産業省が「産業構造ビジョン2010」の説明会を開催
最新の国の政策を知りたいと思う中小企業経営者に朗報です。
平成22年9月3日、独立行政法人・中小企業基盤整備機構では、「産業構造ビジョン2010」(経済産業省の産業構造審議会産業競争力部会報告書)に関する説明会を開催します。
(画像は経済産業省前)
「産業構造ビジョン2010」とは
経済産業省によると、「産業構造ビジョン2010」は、「今日の日本の産業の行き詰まりや深刻さ」を踏まえ、今後、「日本は、何で稼ぎ、雇用していくのか」について、経済産業省の産業構造審議会産業競争力部会でとりまとめた最終報告書とのことです。
また、「産業構造ビジョン2010」では、将来の日本経済を支える産業の戦略5分野として、原子力や水や鉄道などのインフラ関連・システム輸出、スマートグリッドなど環境・エネルギー課題解決産業、文化産業(ファッション、コンテンツ等)、「医療、介護、健康、子育てサービス」、先端分野(ロボット、宇宙など)を提示しています。
「産業構造ビジョン2010」は、今後の国の経済政策の方向性を示しているといえます。そして、ここで示されている戦略5分野の産業は、緊縮予算の中、国が何らかの援助をする可能性がある業種といえます。
今後の国の経済政策を見極められ、新規事業の参考にもなるといえるので、企業経営者は、このようなセミナーへの参加をオススメします。
<開催概要>
日時 :平成22年9月3日(金曜) 14時~16時20分
場所 :独立行政法人・中小企業基盤整備機構・2階・2A、2B会議室(東京都港区虎ノ門3-5-1 虎ノ門37森ビル)
講師 :経済産業省・経済産業政策局・産業再生課・課長補佐・立石裕則氏
参加費:無料
定員 :60名
対象者:中小企業経営者、管理者等(全業種)
申し込み先、詳細などは下記リンク先を参照。
「産業構造ビジョン2010」・中小機構虎ノ門セミナー(独立行政法人・中小企業基盤整備機構サイト内)
http://www.smrj.go.jp/jinzai/tokutei/053775.html独立行政法人・中小企業基盤整備機構
http://www.smrj.go.jp/