2010年4月度のチェーンストア販売統計(月報)発表
2010年(平成22年)5月24日、日本チェーンストア協会が、2010年4月度のチェーンストア販売統計(月報)を発表しました。
2010年4月の全国スーパー売上高は、既存店のベースで、2009年4月に比べ4.9%減少の1兆93億円となり、17ヵ月連続で前年を下回りました。
そのうち、部門別として、2010年4月の食料品の売上高は、既存店のベースで、2009年4月に比べ4.5%減少の6217億円となりました。一方、2010年4月の衣料品の売上高は、既存店のベースで2009年4月に比べ7.9%減少の1041億円となりました。
2010年4月のスーパーの動向は
2010年4月もスーパー業界にとっては厳しい結果となりました。考えられる原因としては、消費者の倹約志向や、17日に降雪があったなど気温低下などによる天候不順が、影響したものとみられます。
しかし、4月はキャラクター関連の子供のおもちゃの売上げが好調だったようです。今年6月には子ども手当の支給が開始しますが、今後、子ども手当がスーパー売上高全体にどのように影響するかが注目されます。
日本チェーンストア協会
http://www.jcsa.gr.jp/